相馬市議会 2018-09-06 09月06日-02号
ハード面の対策として、これまでに東日本大震災で地盤沈下した地区への雨水排水ポンプ場整備や宅地地盤のかさ上げ、宇多川及び小泉川の水位を監視する防災カメラの設置、防災行政無線の整備、防災備蓄倉庫や地区防災集合所等の整備、三の丸のお堀のしゅんせつに取り組むとともに宇多川、小泉川、両河川の氾濫防止のため河川管理者の県に対し、しゅんせつや堤防の強化等の要望を行ってまいりました。
ハード面の対策として、これまでに東日本大震災で地盤沈下した地区への雨水排水ポンプ場整備や宅地地盤のかさ上げ、宇多川及び小泉川の水位を監視する防災カメラの設置、防災行政無線の整備、防災備蓄倉庫や地区防災集合所等の整備、三の丸のお堀のしゅんせつに取り組むとともに宇多川、小泉川、両河川の氾濫防止のため河川管理者の県に対し、しゅんせつや堤防の強化等の要望を行ってまいりました。
市は、東日本大震災以降建設した一般市民向けの公共施設のうち、建てかえを行ったものは、市民会館、歴史資料収蔵館、防災備蓄倉庫、松川など10カ所の地区防災集合所、千客万来館・中央公民館の5施設、新規に建設した施設は、復興交流支援センター、郷土蔵、伝承鎮魂祈念館の3施設、寄附により建設した施設は、磯部コミュニティーセンター、子どもアート・メゾンの2施設であります。
次に、地区防災集合所について申し上げます。 原釜地区に建設を進めてまいりました防災集合所が、去る8月2日に完成し、供用を開始いたしました。これにより、計画していた市内10カ所の防災集合所が全て完成いたしました。 次に、震災鎮魂祈念館について申し上げます。 市は、東日本大震災での犠牲者の追悼と、震災の記録や教訓を永く後世に伝えるための施設を、原釜地区に整備することとしております。
市は、震災以降、より強固な防災体制の確立のため、災害発生のおそれのある場合や災害時の情報を伝達する屋外拡声スピーカーを市内全域に106基、海岸や河川を監視するカメラ6基、潮位観測を行う潮位局の設置などの防災情報通信ネットワーク整備を初め、災害発生時の防災拠点となり、かつ災害時の備蓄品を保管する防災備蓄倉庫の整備、地区住民の避難場所となる地区防災集合所の建設、また防災集団移転促進事業による高台への公営住宅
市は、これまで市民会館を初め、歴史資料収蔵館、千客万来館兼中央公民館等の建設に当たっては、既存施設での利用実績等を踏まえた施設内容としており、また、磯部コミュニティセンター、各地区防災集合所等の新規施設については、地域復興に際し必要となる施設であるという観点から、各行政区長を初めとした関係諸団体や地域住民より建設場所や機能等についての意見を聴取し、できる限り反映させてまいりました。
具体的には、復興事業等により建設した施設のうち、水産業共同利用施設については、施設管理団体である相馬双葉漁業協同組合が修繕費を含む維持管理経費の全額を負担し、地区防災集合所は修繕費を除く維持管理経費を地元行政区が負担することとなっております。また、井戸端長屋や戸建て住宅の売却までの5年間の維持管理経費は、家賃収入及び基金等で賄うことから、新たに増加する市の負担はないものと考えております。
次に、地区防災集合所について申し上げます。 市内9カ所に建設を進めている防災集合所のうち岩子、松川、獺庭、新田の4カ所が7月に完成し、供用を開始いたしました。残る南飯淵、台畑、日下石、中野、立切の5カ所は今月中に完成する予定であります。また、10カ所目となる地区防災集合所を原釜地区に建設することとし、所要の経費を本定例会に提出する一般会計補正予算に計上いたしているところであります。